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【完全保存版】新社会人必読!人生を変える為に読んでおくべきオススメ本18選【仕事術・資産形成】


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お疲れ様です、ファラデーです。将来どんな生活や社会が待っているかと、とても不安。しかし、この本達に出会って、社会を乗り切るためのルールを知っていれば、明るい未来が待っているかもと感じる事が出来ました。 

僕は君たちに武器を配りたい

たとえ自分でリスクをとって失敗したとしても、他人の言いなりになって知らぬ間にリスクを背負わされて生きるよりは、100倍マシな人生だ 

「資本主義2.0」を生き抜く方法が詰まっています。「なぜ女子会が流行っているのか」「儲かる漁師と儲からない漁師の違い」「世の中の多くの”残念な人”は、「自分で調べる一手間」をかけようとしない」など、ただ漠然の日々のニュースや出来事を追いかけるだけでは手に入らない考え方が身につきます。 

未来に先回りする思考法

あのイケダハヤト氏も絶賛していた本。著者である佐藤航陽氏は、1986年生まれ。東証マザーズ上場の株式会社メタップスの創業者。メタップスのVisionは、

コンピュータにあらゆるデータを学習させて、人々の最適な意思決定を支える頭脳になることを目指しています。テクノロジーと知性を駆使して、人々がよりスマートでより効率的に暮らせる世界を実現します。

というもの。

 

本書でも、多くの人が未来を見誤る理由テクノロジーがこれからどうなるかなどを論じています。フィンランドで試験導入が始まったベーシック・インカムシェアリングエコノミーについても述べられています。

原因と結果の経済学

「偏差値の高い大学に行けば収入が上がる」「健診を受けていると長生きできる」という、一見当たり前だと思われている、でも本当は根拠のない内容を、「因果推論」を用いて解き明かしていく本。

 

著者の一人である中室牧子氏は、教育経済学を専門とされている慶應義塾大学総合政策学部の准教授。著書である「学力」の経済学も面白そうなので、これから読んでみたいと思っています。

 

もう一人の著者である津川友介氏は、医師であり、医療政策学者。医学部卒業後、聖路加国際病院や世界銀行などを経て、ハーバード公衆衛生大学院リサーチアソシエイトをされています。どうやったら、こんなユニークな経歴を経験できるのでしょうか…

ユダヤ人大富豪の教え

「お金の専門家」とも呼ばれる本田健氏の著書。若かりし頃の著者が、大金持ちであるユダヤ人の男性と出会い、多くのコトを学んでいく様子が描かれています。

多くの人は自分の人生の方向性が定まっていない。だから、海を漂うくらげのような生き方をしている。潮に流され、目の前にある食べ物や娯楽を楽しみ、ふらふら漂っている。

まさに自分のコトを言っているんじゃないかと思うような言葉や考えが次々と出てきます。社会人として働く前に、自分の未来や理想と向き合ってみる良い機会になりました。続きもあるみたいなので、そちらも時間をつくって読みます。

 

昔、「10代にしておきたい17のこと」を読んだのを思い出しました。そろそろ「20代にしておきたい17のこと」を読む時期でしょうか。

筋トレが最強のソリューションである

少し前からTwitterを中心に人気となっているtestosterone氏の著書。Twitterでも、筋トレを通した前向きな発言に勇気づけられていましたが、改めて筋トレへのモチベーションが上がりました。自分が怠けたり、くじけた時の頼れるお兄さんって感じ。

 

99%の会社はいらない

みなさんご存知のホリエモンこと堀江貴文氏の著書。良くも悪くも日本社会に適合していないホリエモンから見た、日本社会の問題点や現状分析が描かれています。

 

自分は、YouTubeでホリエモンチャンネルや堀江氏が出演した番組を聴き漁っているホリエモナーであります。そこで発言していた内容が改めて書いてあり、文字でも堀江氏の考えを学ぶコトが出来たのが大きな収穫でした。最初に餌を取りに行くファーストペンギンの話や、イノベーションの起こし方の話は、これから機会があれば使っていきたい内容です。

ハーバード×MBA×医師 目標を次々に達成する人の最強の勉強法

限界を超える経験をすることでしか、自分の作った限界を超えることはできない

医師でありながらハーバードでMBAを獲得した著者が、「目標の設定方法」や「効率の良い勉強法」「英語学習」や「モチベーションの保ち方」等を書いています。なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』とも共通する部分が沢山あります。このあたりに「真理」みたいなものがあるんでしょうか…

お金持ちになるファーストステップ

「マイホーム購入」は「投資」。恐ろしくリスクが高く、入ってしまった時点で確実な「負けゲーム」。

「お金」というものを語らない事が美徳とされる事が多いですが、自分の人生のために真剣に考えるのは大切な事だと思います。「マイホーム購入をしてはいけない理由」「毎月の収入から一定の金額を残せる能力の大切さ」。あるいは、「小さなお金の重要性」「クレジットカードの使い分け方」など、実際にやってみようという気になるアドバイスが沢山盛り込まれてます。

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

お金をただ銀行に預けているだけ…という状態が駄目な事は分かってる。「複利」が大切だし、マイホームはどうやら買わない方が良いらしい…じゃあ、明日からどう動いたらいいの!?という悩みを解決してくれる本

 

お金に関して素人という自分たちと同じ目線の著者と、金融会社を12社も経験した山崎元氏の対話形式の内容でした。投資信託をやる時には、出来るだけ手数料が安い所を選べ!だとか、「NISA」がどのような物であるかだとか、とても分かりやすく書いてあります。

超一流の雑談力

特に印象深かったのは、会話を「タテ」と「ヨコ」という2つの軸で考えるというコト。タテとは会話の深さ。ヨコは会話の話題の事です。

 

こういったコミュニケーション本って、内容が抽象的になりがちで、結局なにも変わらなかった経験が沢山あります。しかし、この本は、かなり具体的にやるべき事が示されているので、イケるかも!という気持ちになります。後は実践あるのみですね…

ひと言で気持ちをとらえて、離さない77のテクニック キャッチコピー力の基本

小学校の国語からはじまり、「日本語の文章」というものは当然出来るものだと思っていました。しかし、ブログをはじめてみると、自分がいかに伝わる文章が書けないかが身をもって感じられましたどんなタイトルなら興味を持ってもらえるか。どんな文章なら、読者に分かりやすくかつ素早く理解してもらえるかそういった事の基本が書かれている本です。

なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である

10時に待ち合わせだったら、9時半に近くのスターバックスでコーヒーを飲むというのが私のスタイル

70点でも80点でもいいから速攻で仕事全体をまず終わらせてみることこそ重要

10時に友達との待ち合わせをしているのに、なんやかんやで、10時5分になってしまったり。試験範囲全てを完璧にやろうと、最初からチマチマ勉強していて、最終的に後半部分が適当になってり。

 

そういった事態がなぜ引き起こってしまうのか。防ぐにはどうしたら良いのか。その答えがかかれています。当たり前のようですが、このような考え方を自分の中で常識にしたい。そうしたら、約束の時間に遅れたり、仕事が終わらなかったりする事が無くなり、自分の事が少し好きになれそうな気になりました

多動力

 

感情論が何かを解決することは永遠にない。 

昔から感情を持ち込んでしまうと話が進まなるから止めてくれ!と思ってきました。でも最近は、感情論も上手く使わなきゃなと思っています。人間は完全に論理的な生き物ではないから、自分の考えや夢を実現するためには、多くの人に共感してもらうコトも必要だと考えるようになってきました。

たとえ素っ頓狂な意見であっても、膠着状態を破り、一番最初に手を挙げて意見を言える人間は、それだけで価値がある。一人が手を挙げれば、あとの人間も手を挙げやすくなる。
これは、特に日本式教育を受けてきた僕らには重要なコトだと思います。ビジネスにおけるファーストペンギンですね。
「完璧主義者」は、何度もやり直し、一つの仕事にアリ地獄のようにハマってしまう。目指すべきは、完璧ではなく、完了だ。眼の前の仕事をサクサク終わらせ、次に行く。そして前の仕事には戻らない。「完了主義者」こそ、大量のプロジェクトを動かすことができる。
コチラは、『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』でも似たような内容が述べられていました。「仕事」においては、「完璧」よりも「スピード」や「完了」が重要視されるというコトですね。 

やり抜く力 - 人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

 

「あまりに完璧なものを見たとき、我々は『どうしたらあんなふうになれるのか』とは考えない」。その代わりに「魔法によって目の前で奇跡が起こったかのごとく熱狂してしまう」
「アイツは、自分達とは違うからな…」と言ってる人は、永遠にステージには立てず、観客席から応援したり非難したりするだけなのかなと考えてしまいます。
職務経験を20年積む人もいれば、1年の職務経験を20回積む人もいる。
年功序列は、儒教的な考え方から来ているのだと思いますが、『年齢』だけで敬意を払うのはオカシイ場面も多々あります。でも、目の前の年配の人が立派か否かなんてすぐに判断出来ないので、全員に敬意を払うようにはしています。
 
 

ホリエモン✕ひろゆき やっぱりヘンだよね〜常識を疑えば未来が開ける〜

ホリエモンと、元2ちゃんねる管理人のひろゆき氏の対談本。やや古い内容のチャプターもありますが、僕らが当たり前だと思っていることに疑問を投げかけ、答えを与えてくれる本だと思います。

 
「ゆでガエルの法則」ですよね。カエルを熱湯に入れるとびっくりして逃げ出すように大きな変化には気づきやすい。でも、徐々に水を温めていくと慣れてしまって、だんだん熱くなっていることに気づかない。そんで、気づいたときには、すでに手遅れになっているわけです
自分に都合の悪いコトって、少しずつ自分に降り掛かってくるイメージがあります
消費税も少しずつ上がりますし、ATMの手数料も少しずつ取られますし…
人間ってどこかに理解できないポイントがあると、「何かすごいことがあった」みたいな理解をしますけど、実際には地道な作業の延長線上のことが多いんですよね。

結局、あらゆる分野において、「すぐに!ラクして!安く!」なんて上手い話は無いのでしょうね。

入社1年目の教科書

 

「はじめに」にもあるように、著者である岩瀬大輔氏は、1976年生まれの東大法学部卒。ベンチャーや投資ファンドを経て、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを習得された方。2013年からは、ライフネット生命保険の代表取締役社長を務められています。

ビジネスの現場は、誰の助けも借りず、何も見てはいけない学校の試験とは違います。人の力を使うことは悪ではないのです。求められるのは、良い成果を出すこと、それにスピードです。すべてのリソースを総動員して、より良いアウトプットを1秒でも早く出すことを心掛けてください。

コレは、『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』で述べられていた「予定の2割の時間で、仕事の8割を仕上げろ!」という教えと重なるところがあります。

結局のところ、仕事はオン・ザ・ジョブ・トレーニングでしか学べないのかもしれません。ペン習字の本を3時間読んでも字はきれいになりませんし、本を読んだだけでクリティカル・シンキングができるようになるわけではありません。

これは、後述の『若者を見殺しにする国』でも述べられているコトと重なります。

 

すごい会議

著者である大橋禅太郎氏は、フランスの石油探査会社Schlumberger社でスマトラや海上油田で石油探査の仕事に従事された後、各国の在東京大使館向け情報コンサルティング会社を設立。シリコンバレーにてインターネットマーケティング会社GAZOOBAを設立し、日本では会議コーチングを行っている方。

 

もともとは、学生時代に「部活のミーティングって、何言いたいのか分からないし、時間をかけたコトに満足してて大切な部分は大した結果出てないじゃないか…」と思った時期に読んだ本。再読して、改めて「しっかりとした会議」というものが関係者を集めるだけでは成り立たないコトを認識しました。

 

単に「なにか意見ある人?」のような質問では、発現が出ないのは当然。紙を使って、自分の意見や会議を通して何を解決したいのか?を明確にしてから会議に臨むという、現実的かつ日本人向けの方法を学ぶコトが出来ました

 

若者を見殺しにする国

いきなり「この本はフリーターが書いた本です」というまえがきから始まります。「あぁ、ニートが国に対してぶつくさ言うだけの本かな…」と思わせてきます。
おとなが老人になり、体力も衰え、社会の中心から隠居に向かう一方で、若者が社会の中心になっていく。そうしたなかで「まだまだ、あんなガキどもには負けない」という、羨望と妬みが入り交じった素朴な愚痴が、「俗流若者論」というものだったのでしょう。
遥か昔から「最近の若者は…」というぼやきがありますが、上記の表現は、その原因を非常に的確に示しているなと感じました。まだ「若者」である自分も、20年後にはオトナから老人になります。
 
よく「子供の学力低下」なんて話が出て、子供の学力が落ちているからもっと勉強させろとか、自然を学ばせろとか、教育勅語を暗記させろ、なんてことをいう人がいます。その一方で、「親の学力」はまったく問題にされません。
2ちゃんねる創設者であるひろゆき氏が、『橋本羽鳥の新番組』に出演した時に杉本太蔵氏と議論していた内容に非常に近いです。

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また、この本では、著者が有名になるきっかけとなった文章『「丸山眞男」をひっぱたきたい - 三一歳フリーター。希望は、戦争。』の全文が掲載されています。「戦争」という「みんなが嫌いで回避したもの」だと思っていたものを、あえて求める理由に納得してしまいました。