時間が無い人の為に!マーベル映画『ヴェノム』を120%理解できるネタバレ感想レビュー【徹底解説】
お疲れ様です、ファラデーです。映画『ヴェノム』を観てきました。ざっくりとしたあらすじや今後の続編やクロスオーバーについて御紹介します。ネタバレ満載ですので注意して下さい。
- ざっくりとしたあらすじ
- キャスト
- 感想
- スパイダーマンは登場する?
- 今後、アベンジャーズ作品とコラボレーションする可能性は?
- もうひとつのマーベル世界が出来るかも
- エンドロール後の追加ムービー①
- エンドロール後の追加ムービー②
- まとめ
ざっくりとしたあらすじ
凄腕記者のエディ・ブロックは大手企業のスクープがきっかけで落ちぶれてしまった
その企業が宇宙から手に入れたシンビオートという謎の生命体らを地球に持ち帰った。
ひょんな事からエディはシンビオートと融合しスーパーパワーを得た。
そのシンビオートの名前は"ヴェノム"。
最終的に最強のシンビオート"ライオット"との戦いを経て、ヴェノムとエディは共生しはじめる。
キャスト
主演は"トム・ハーディ"。
1977年生まれのロンドン出身。
『インセプション』(2010年)のイームス役
『ダークナイト ライジング』(2012年)のベイン役。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015年)のマックス・ロカタンスキー役。
ダークナイトに出てきたツルッパゲマスクもトム・ハーディだったんですね。
感想
- ヴェノムが仲間の中で落ちこぼれという設定が面白い。
- 敵役ライオットとの3Dアクションは見ごたえある。
- 黒いハルクって感じ。
- ストーリーはあっさりしてるけどとりあえずヴェノムが可愛い。
スパイダーマンは登場する?
しません。
原作でヴェノムはスパイダーマンのコスチュームとして登場した為、スパイダーマンとの関わりが深いヴィラン。
実際、サム・ライミ氏が監督した『スパイダーマン3』(2007年)にも登場しました。
しかしこの時は他にもサンドマンやニューゴブリンなど他の敵キャラも登場していたのであまり目立たなかった印象。
今後、アベンジャーズ作品とコラボレーションする可能性は?
絶対ないわけじゃないけど可能性は低そう。
というのが個人的な印象です。
ヴェノムを作成しているのはソニー・ピクチャーズ。
アベンジャーズの世界"マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)"構成しているのはマーベル・スタジオ。
これまでの発言ではコラボレーションの可能性はゼロではなさそうですが、いずれにせよがっつり共演という可能性は低そうです。
もうひとつのマーベル世界が出来るかも
ソニー・ピクチャーズは、今後のマーベル映画として『モービウス』を発表しています。
2019年2月撮影開始らしいので、公開はかなり先になりそうです。
『モービウス』にはヴァンパイアの"モービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイア"という中二病感満載の名前の主人公が登場します。
こちらもスパイダーマンとの関わりのあるキャラクターです。
ヴェノムも含めたスパイダーマンシリーズのスピンオフは、Sony’s Universe of Marvel Characters(SUMC)と呼ばれているそうです。
アベンジャーズのMCUと、ヴェノム達のSUMCという2つのマーベル世界が生まれるのかもしれません。
モービウス以外にも『シルバー・セーブル』『ブラック・キャット』『シルク』『ナイトウォッチ』『クレイヴン・ザ・ハンター』『ジャックポット』などが計画されています。
エンドロール後の追加ムービー①
エディが”サンクエンティン州立刑務所”に訪れる場面が流れます。
独房に入れられた男はエディに「俺がココを出たら大虐殺になるぞ」と言います。
名前こそ登場しませんが、この男はクリータス・キャサディと思われます。
クリータス・キャサディは原作で、"もうひとりのヴェノム"と言われる「カーネイジ」というヴィランとして登場します。
カーネイジとは大虐殺を意味し、上記の発言もそれを示唆するモノと思われます。
エンドロール後の追加ムービー②
2019年公開予定の『スパイダーマン:スパイダーバース』のロングバージョンの予告編が最後に流れます。Sony picturesの提供で3Dアニメーションの映画ですので、MCUとのコラボレーションは無いでしょう。
単純に新しい形のスパイダーマンとして楽しみですが、映画の最後にしては長すぎるCMだなぁ…というのが正直な感想です。
まとめ
ヴェノムが可愛くてアクションも面白い
スパイダーマンは登場しないけど続編も期待できる
もうひとつのマーベル世界の始まりかもしれない
オススメ度★★★★★★☆☆☆☆